この愛の詩 届けあなたに、響け心に

詩詩世の心から溢れ出た言葉達で綴る詩

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失った君への想いはまだ散らぬ

月見桜


月が桜を照らし出す
蒼白い光の中に浮かぶ桜色は
まるで幻想の君のよう

今はただ一人
それを見上げることしかできない
そんな自分の弱さを
何も出来なかった自分の愚かしさを噛み締める

逸脱した想いは
月の光すら届かぬ闇に吸い込まれ
いくら目を凝らそうとも
深淵なる闇の中では何も見えず
身じろぐ事さえ許されぬ
痛みの中で立ち尽くす

不意に吹いた一抹の風が頬を撫でる
散らされた一枚の花びらが水面(みなも)に降り立ち
月の影を歪ませる

波紋はどこまでもどこまでも広がり
心の奥まで激しく揺らす
やがて月は地平の果てに溶けてゆく
それでも陽は昇ることなく
静寂が闇を支配する

今はまだ夜明けの晩
また昇る月だけが世界を照らす

花びらは夜毎に少しずつ散ってゆく
その度波紋を残しながら
いずれ全てが散ったなら
陽はまた昇るだろう

今はまだ・・・
満開の桜が月明かりに浮かんでいる






詩詩世のひとこと:
失恋

心は夜

君への想いは
いつか散ってしまうのだろうか


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